向う側
この行く先には何があるのだろうか?
はじめは少しづつだけど確実に昇れる階段が心地よくそしてなによりも楽しかった。
1つ昇っては、その感触と雰囲気を味わって嬉しかった。
また1つ昇っては、なにかすごく近づけた思いで心がはずんだ。
でも、ふっと思った、この階段の先の向う側には何があるんだろうか?
もしかすると今までの出来事からは想像のつかないとてつもない嬉しいことが待ってるかもしれない。
それとも、想像を絶する苦いことが待ってるのかもしれない。
はたまた実は何もなく、またいつもの日常が待ってるかもしれない。
その先は神のみぞ知る!!
でも、次に1つ階段を昇って時にほんのちょっとだけその先にあるものを覗き見ることができるかもしれない。
そう思うといてもたってもいられないくらいワクワクどきどきしてくる。
そして今1つ言えることはこの先に何があるかわからないけど僕はこの階段を昇り続けるだろう。
それも確実に一歩づつ。